0209-不安も憂鬱も道連れに


書くよ!書くよ!!
ジャニーズWEST、7人でのデビュー決定おめでとうございます!


2月5日、『なにわ侍 ハローTOKYO!!』初日に行ってきました。
わたしの大好きな重岡くんはそこに居た。




とりあえずログ。ダイアリの分。

2013/01/07:担降りエントリ*1
「薮くんが連れて行ってくれなかった未来に重岡くんは連れて行ってくれるかな」が近いと思います。もしかしたら連れて行ってくれないかもしれないし、また泣くことになるかもしれません。

2013/08/05:全ツ感想*2
こんなにも輝く彼らが良くも悪くも「ジュニア」であり、ずっと見ていられる保証がまるで無いという非永遠性・無常観から来るある種の切ない感情と、だからこそこの一瞬一瞬を見ていられて幸せだという感情が入り混じる複雑な気持ちがどうとも言えない比率で渦巻いているものですが、なんだろう、でも多分、「刹那的な輝きを楽しんでいる」というのが一番しっくりくる言い方のような気がします。

2013/08/26:21歳おめでとう*3
ステージに立つ重岡くんは無敵の魔法使いです。

2014/01/28:デビュー決定*4
何も知らなかった頃のコンサートが今や夢だったのかなぁなんて、あれは間違いなく現実だったのに、夢だったのかなあなんて絶対思いたくないのに、うっすらとどこかへ消えていってしまうようだ。

願わくは消えないで、あの頃の君。


以下ツイッターのログ。

【2014/02/05】

@5h_5k

みんないい顔してたなあ
posted at 21:44:11

@5h_5k

涙のええじゃないかが笑顔のええじゃないかになったのがドラマだなあと思ったよ。あの子たちにはずっと笑っていてほしいと強く思った公演でした
posted at 21:49:31

@5h_5k

これからはずっと一緒なのが本当に嬉しい。いつか終わることを考えなくていいなんて!これで最後と幕が開くたび言い聞かせなくていいなんて!!もう!だいすきだ!!
posted at 21:59:11

@5h_5k

みっつみんなで「ほんまやねん!」ほんまやねんで〜〜夢ちゃうで〜〜〜〜うわぁ〜〜って7人のええじゃないか見ながら噛み締めてた( ; ; )7人でデビューおめでとう( ; ; )うれしい( ; ; )
posted at 22:09:51

初日公演を観たあと、「嬉しい」の思いが爆発しました。それは数日経った今でも興奮冷めやらぬといった感じで断続して湧き上がる感情です。
前回のエントリにも書いたけど、メンバー編成についてはある程度の覚悟はしていたし、わたしは重岡くんさえ居ればとずっと自分に言い聞かせていたのもあって、あのときのおめでとうも嬉しいの気持ちも嘘じゃない。
でもずっと心の中に引っかかっているものがあって。なんだか諸手を挙げて喜びきれないというか、モヤモヤしたまま1ヶ月を過ごしていたけど、日生に行って帳消しです。あんなのずるい。



幕が開いた瞬間、色違いの揃いの衣装を着る7人がそこにいるんです。照史、淳太くん、神ちゃん、小瀧くん、流星、濱ちゃん、そして重岡くん。
俗な表現で申し訳ないですが、七色それぞれの色を纏う彼らはとても強そうだった。てっぺんを目指せる無敵の7人だと、ファンの欲目かもしれないけど確かにそう感じる一瞬でした。


1幕が終わって幕間でスマホを見ると増員の一報があり、まぁ1幕のストーリー*5があれでそれだったので、半分「だよねー知ってた!」って感じだったけど(爆)でもとってもとっても嬉しくて。というのは、やっぱりトラウマに囚われてたんだなーと過去を振り返って苦笑いで認めざるを得ない。
でももうトラウマはこの一連の件で完全に捨てた。1ヶ月、現在進行形で刻一刻と事態が変わる、先が読めないいいドラマを見せてもらったから。泣いて泣いて、笑って、泣いて。
あけおめコンで照史が捌け際、最後に言った言葉があるんです。レポ探しても見当たらないし、もしかしたらわたしの幻聴だったのかもしれないけど。
「みんなを喜ばせるから待ってろよ」
正直、やり方としては褒められたもんじゃないけど、でも彼らが一生懸命動いてくれたこと、ファンの笑顔が見たいと言ってくれたことは嬉しかったかなー。もちろん増員の理由はそれだけじゃないんだろうけど、でもわたしは彼らのそういう“人間的な部分”が最高に好きだ。
与えられたものを文句を言わずソツなくこなす、アイドルってきっとそれが正解なんだろうけど、彼らは感情で動く。どっちがいいとか悪いとかじゃなくて、感情で動く熱い“人間らしい部分”が彼らの強みになるとわたしは思っていて。もちろんその強みが逆に首を絞めることになるときもあるんだろうけど、でもずっとその熱い気持ちは持ち続けてほしいなぁ。


「ジュニア担も悪くないな」とは今回初めて抱いた感情でした。いやもう絶対ジュニア担なんてやりたくないけど(←7年ぶり2度目w)、でももういいや。もういいよ。
(ただ今回の件がトラウマになった関西担は少なくないと思う。わたしはユニ解体を当事者として見るの二回目だからちょっと冷静だったけど、初めてでこれは絶対耐えられない)



さて、2幕。
白い衣装を着たバラード*6で、重岡くんね、号泣の客席を見て優しく笑ってたんです。その笑顔を見たら安心してまた泣けてきちゃって、涙を拭いて顔を上げると重岡くん笑ってるし……もう!笑うなよ!泣くから!!ばか!!!!!ってずっと思ってた。いっそ憎らしいほど晴れやかで誇らしげな重岡くんの笑顔はまさにわたしが望んでいたものでした。
そして最後の挨拶で「やったー!*7」ととっても嬉しそうな顔をする重岡くんを見て、ああこれだ、大阪城ホールで見たかった景色はこれだったと1ヶ月に渡って黒々としていた心の靄が一瞬で吹き飛びました。やっぱり重岡くんは無敵の魔法使いだね。君の笑顔はわたしを救う。


この1ヶ月、あけおめコンでのこと、ファンを取り巻く空気があまり良いものではなかったこと、彼らがデビューが決まりましたといつでも遠慮がちに言うこと、ステージで4人がジャニーズWESTだと紹介されたのが例のジャニーズ2020ワールド千秋楽のみだったこと。グッズ詳細のフライングもありました。本当にいろいろあったけど。うん、もう、全部忘れるよ!大阪城ホールでのいやな空気を、同じ空間にいた彼らがわからないわけが無い。嫌だったよね、わたしも嫌だった。


日生劇場では、7人が7人とも、とても幸せそうな顔をしていました。目を合わせて微笑み合う姿が沢山見られました。きっとこの1ヶ月、彼らもたくさん傷ついたしたくさん迷ったんだよね。こちらばかりが被害者のような気持ちだったけど、多分みんなで傷ついてみんなで笑った1ヶ月だったんだと思います。
年明けの夜、誰もがよぎった「4人だけ?」の気持ちも、刺のある言葉も正直心折れたけど、彼らはもっと辛かったよねぇ。
増員なんてできないと思ってた。でも不可能を可能に変えちゃうんだよ。そんなの惚れないわけがない。やり方に賛否両論あるのはわかっているけどわたしは彼らが愛しくて仕方ないのです。
負けました、完敗です。あの子たちには敵わない。



これからはずっと一緒だよの言葉が非永遠的な立ち位置が半永久的な居場所に変わったんだと実感させるものでした。
デビューおめでとうございます。7人でてっぺん取ってくれるよね、きっと素敵なグループになります。
どんなグループになるのかな、どんな景色が見られるかな。
これからの彼らの未来が楽しみです。

*1: http://d.hatena.ne.jp/butterbur/20130107

*2: http://d.hatena.ne.jp/butterbur/20130805

*3: http://d.hatena.ne.jp/butterbur/20130826

*4: http://d.hatena.ne.jp/butterbur/20140128

*5:書こうと思ったけどうまく書けず割愛

*6:曲名失念

*7:重岡くんのびっくりするところは漫画みたいに両手を挙げて「やったー!」と文字通り口に出すところ。かわいい21歳です。