1125-10000字インタビューあれこれ（薮くん編）
↑薮くん編と書いたけど、他の子に関しては書くかどうか未定（一応ありちゃんのはまとめてはあるけど公開するまでに至らない可能性大）。
Myojoの一万字インタビューがJUMPのターンになって、2ヶ月目。まさかこんなに早く薮くんの順番が回ってくるとは思ってなかったのですが、年内にスッキリできてよかったかなーと勝手なことを思っています。
このインタビューのほとんどはわたしが薮担だった時期のことなので、いろいろ、懐かしかったなぁ。
すみません、長い上に当時感じた恨み言たくさんありますが今でもそう思っているわけではないです、と言っておかないとおそらく誤解を生んでしまうくらいやなやつになってしまったいちまんじあれこれ。
最後に抱いた感情がポジティブなものだったということもここに書いておきます。
さて、以下ツイから抜粋。
@5h_5k
ずっと好きだったもの、ずっと大切にしてたもの、大切にしたかったのは薮くんも同じだったってことと、それを終わらせるって決めたのが薮くん自身だとわかった、もうそれで十分。天国ドームでの涙とJUMPへの感情の変化も話してくれて嬉しかったなぁ。わたしのエスパーもまんざら外れじゃなかったよ
posted at 17:50:47
@5h_5k
言い回し無視で雰囲気で書くけど「やぶひかって呼ばれるの、恥ずかしいからやめてほしい」って中盤で言ってるのに、「でもやっぱり嬉しい、光とはずっと一緒に頑張ってきたから誇りだよ」ってもうなにこれ好きしかない………
posted at 17:53:18
@5h_5k
読んだら嫌いになっちゃわないかなって実はちょっと不安で。彼は良くも悪くも「アイドル」だから、本心なんて言うわけないし、いつもエスパーでしか彼の気持ちを汲み取れなかったから、自分の作ってきた薮くん像が壊れたらどうしようって。でも、ずっと好きだった薮くんが、思った通りの人で安心した！
posted at 17:56:02
@5h_5k
とはいえびっくりした発言もあったけど、でもそんなの些細なことで。薮くんを一番に好きだったいろんなときのこと、思い出して…うーん、なんかまとまんないけど、ずっと信じて追ってきてよかったなー、簡単な言葉だけどこれが今の気持ちに近い。
posted at 18:00:16
@5h_5k
わたしがいつの日も好きだった空想上の薮くんは、間違いなく本物の薮くんだった！それがわかっただけで充分。これからもずっと特別な人なんだろうなあ、悔しいけど、多分いつまでも勝てないんだと思う。 大人になっても大好きだよ！
posted at 18:05:54
言うまでも無いような気はしますが、薮くんが大好きです。でもその薮くんは、彼が提供する「アイドルとしての薮くん」の欠片を切り貼りしたものです。でもわたしは好きだった。自分の中で、きっと薮くんはこんな人、今どんなことを考えていて、きっとこんなふうだったらいいなってずっと思ってた。
ずっと薮くんの気持ちを知りたくて、知るすべなんて、無くて。一万字でどのくらいまで掘り下げてくれるかわかんなかったけど、それでもきっと何かわかるはずだって、怖かったけど、期待した。
９２４、あのときどう思ってた？
ずっと、「4人でやらせてください」って言いたくて、言えなくて、そのままできた10人だと思っていたから。
＞「うん…いいんじゃないですか」
一万字を読んでいて、まさにこの文章だった。「どうしよう」のあとの言葉は飲み込んだ。
嫌だ、嫌いになっちゃう。
一度、誌面を閉じて、深呼吸。
「大好きなものを終わらせたのは薮くんだった」、6年経って初めてわかる事実でした。
この一文を見たとき、頭が真っ白になった。一言で言ってしまうと、絶望した。
でも同時に薮くんらしいなって思ったのも事実で。
大好きな子が過去にしたことへの絶望の感情と、でもその絶望の根元が「その子らしい」って、わけわかんないけど。わたしは薮くんに絶望なんてしたことないのに、イコールでつながった。「薮くん」と「絶望」が。
ああしたい、こうしたい。具体的な欲があるのに、それをジャニーさんにお願いしにいった、とかそんな話当時は聞いたことがなくて。かつんとかは結構そんな話してたんだけど、ヤーの子に関しては、無くて。言われたことを言われた通りにする子（たち）なんだろうなって、その時からずっと思ってて。
ガツガツしていないところが好きだった。ちょっとむずがゆいけど、それでもそんな薮くんが好きだった。
だから、「薮くんらしい」って思った。提案に反対しないところが。
でも正直キツいかなー、そこで何か別のアクションを取っていてくれたらもうちょっと違ったんじゃないかなぁと思ってしまう*1。
いや、そこでジャニーさんの背中を押しても押さなくても多分へいせいじゃんぷが出来たことには変わりないと思うけど。でも今、あれから6年経った今、あまりにも残酷だ。「いいんじゃないですか」なんて…（薮くんらしいけど、でも）一番薮くんの口からは聞きたくなかった言葉だったなぁ、なんて。
これを踏まえた今聞くUMPは、また感慨深いものがあって、うん、ちょっと、泣ける。17歳の薮くんはいろんなものを背負っていた。
喜び悲しみ受け入れて生きる
ありのまま立ち向かえ 痛み感じても
誰でもみんなが 孤独な戦士
限りあるこのときを 君に今届けたい
すごい決断だったと思うんです。『ふたり』がいるのに、薮くんと光と、その他ほとんど後輩たちがずらっと並べられて、自分の言葉で多少なりとも何かが変わるかもしれないって。17歳で、自分と他の子の人生を（どれくらいの比率かわかんないけど）変えられたかもしれないって。
わたしはその決断を肯定できなかった、ずっと、もうなんなら今でも当時の恨みつらみいくらでも吐き出せる、けど、それが悔しくて、悲しくて、恥ずかしい。
薮くんが何を言っても変わらなかったかもしれないけど、それでも薮くんはそのときに腹をくくっているのに、わたしはその大きな決断にいつまでも同意できなかった。知らなかったとはいえ、「薮くんが」出した結論なのに。
メンバーの名前を並べて、あーでもないこーでもないってジャニーさんが迷っていたというのは多分どこかで聞いたことあったけど、薮くんが言った言葉は（一言一句同じでは無いにしても）おそらく初めて語られたんじゃないかなぁ。
デビューから6年。わたしは今でもあの日を最悪の一日だと思っていますが、17歳の彼が背負っていたものはあまりにも大きすぎる。そこで「JUMPが出来てよかった」と言うことができていたら、薮くんの重荷の一粒はわたしも背負えたかもしれないのに、嫌だ嫌だとだだをこねることで一緒に重荷を背負うどころかわたしはさらに重荷だった。
「うん…いいんじゃないですか」の、納得できてないけどこれからの覚悟が感じられる言い方がわたしを救うただひとつのものだけど、でもね、当時から、もう少し好きになれたらよかったかな、JUMPのこと。
というのも、わたしは旧７が嫌だった。どう考えてもヤーにとっては脅威でしかなくて、CDなんて出しちゃうし、ジュニアコンだって、ヤーより前にクレジット、あるし。
まぁそんな恨み言は置いといて、ヤーの子たちも「やばい」って思っててくれて嬉しかったなー。なんとなく、「言われたことだけ」やってる子たちだと思ってたから。自分たちに降りかかる脅威を脅威として認識していて安心したのだけれど、それから数年後の薮くんに、わたしは少々怒ってる。山田くんのソロ仕事に関しては「JUMPへの還元」を期待して送り出してもまぁ許す。けどNYCに対してそれはないよね！？NYCはJUMPと並行して活動してたから、っていうかJUMPのシングルが結成6年にして11枚しかないのって、NYCとJUMP交互にシングルを出していたから（1シングルごとに周期が長いから）だとわたしは思ってるし、そこが甘えであり油断でしかないから危機感を持ってくれと思いましたね…それはなにも向上心から来る気持ちじゃなくてもよくて、嫉妬から来る気持ちでもよかったんだけど。金八先生で、光がメインかよとギラギラしたときの気持ちとか、Kityになんで自分は選ばれなかったんだろうって思ったときの気持ちとか、薮くんには今でも持っていてほしい。薮くんにはもっと上を見て欲しいから。自分のために自分のこと、考えてほしいから。
でも、そんな薮くんだからわたしは好きになったんだと思う。ガツガツしていないところが彼のきれいなところだと、Jr.のときから、今でも思ってる。デビューの後押ししたのも、JUMPとしての活動以外も応援しちゃうところも、真っ黒で澄んだ瞳をした薮くんらしい、とっても綺麗な感情だなぁと思います。
だから、なんというかその…「デビューを後押しした」薮くんはわたしが絶望する薮くんだけど、でもそれはわたしが好きになったところだから、やっぱりわたしは彼に絶望なんてできない。だってそれはわたしが好きな薮くんだから。
ガツガツしないところも好きだから、他の子のJUMP以外の活動に悔しいという気持ちを持っていない点にもあんまり文句言えない。でもやっぱり悔しさは持っていてほしい…かな…わがままでごめんなさい。
もうすぐ、全員が「ハタチ」を迎えるへいせいじゃんぷです。薮くんがあのとき任された役は知念くんがハタチになる日で終了だと思ってる。もう自分のこと考えていいんだよ、もう他の人を優先にする必要ないんだよーって伝えたいです。本当はあと1年半先だったけど、でももういいよ。6年なんてあまりにも長すぎた。薮くんの一番良い時期、若くてのびのびなんでもできるはずの時期だった。
だから、これから、薮くんにたくさんお仕事きたらいいなぁ。いろんな分野でソロ仕事をどんどんやらせてほしいなぁ。
「今、楽しみでしょうがない、僕たちの未来が」と語ってくれた薮くんの未来に幸あれ。
（何か暗くなっちゃったから番外）
・やぶひかと呼ばれることについて。
＞なんか、恥ずかしいからやめてよみたいな感じなんですけどね（笑）
↑インタビュー中盤
↓インタビュー終盤
＞さっき、やぶひかって呼ばれるのヤダって言ったけど、そう呼ばれるのはやっぱどっか嬉しかったりもするんですよね、誇りというか
これまじやぶひかが理想のやぶひかすぎて薮くん大好き。
*1:あくまで「わたしの気持ちが」
