0805-全ツお疲れ様でした!

アナザーも始まり、オーラスからもう4週間近く経っていますが、全国ツアーお疲れ様でした!
今更感丸出しですが自分の気持ちをまとめておきたいので置いておきます。
関西ジュニアの話です。じゃんぷツアーの話はまた今度。






大阪松竹座でのロング公演が多かった彼らが、憧れの地東京を含む全国8都市へ。
わたしは4月に広島、6月に徳島、そして7月には東京にお邪魔しました。全13公演中6公演。
お友達や心優しい方々に助けてもらいながら、振り込んだもののチケットが取れなかった公演を含む行きたかった回すべてに参加することができました。感謝してもし足りません…


わたしはまだ関ジュの現場に入るようになってから日が浅いですが、今回のツアー、好きでした。
元からまるっとかんじゅちゃんが好きなのはありますが、とにかく休憩する暇がない!一瞬のまばたきすら惜しいのです。それはまさに少年の成長過程から目が離せないのと同じです。
疾走感がとてもよい。春から初夏にかけて、爽やかでちょっぴり熱い彼らに似合う季節を共に駆け抜ける感覚、駆け上がる感覚、多分本人たちが手応えとして一番感じているだろうそれらは見ている側にも十分に伝わってきました。


思い出すだけで胸が熱くなるツアーでした。それはきっと、こんなにも輝く彼らが良くも悪くも「ジュニア」であり、ずっと見ていられる保証がまるで無いという非永遠性・無常観から来るある種の切ない感情と、だからこそこの一瞬一瞬を見ていられて幸せだという感情が入り混じる複雑な気持ちがどうとも言えない比率で渦巻いているものですが、なんだろう、でも多分、「刹那的な輝きを楽しんでいる」というのが一番しっくりくる言い方のような気がします。



抽象的な話ばかりしてしまいましたが、東京公演2日目、オーラスでの出来事を少しだけ。
トリプルアンコールで出てきた彼らが発した「サプライズを用意してます」の言葉と共に流れたのがBIG GAMEのイントロでした。


ねえ、本気じゃん!?
これを本気と言わず何と言う。
2公演やり切ったあと、最後の最後にこの曲持ってくる!?
体はすっかり疲れているだろうに、こんなに踊る曲をトリプルアンコールで持ってくるなんて!
最後まで気を抜かないどころかラスボスを隠していた!カッコイイ!!


ジュニアコンといえば、コンサート終盤というのはお手振りだったりメンバー同士の絡みだったり、そういう「ファンサ曲」で締めるのが定石というか、少なくともわたしの中ではそうだったので(もちろんこれはジュニアに限りませんが)、それを覆す、関西ジュニアの中ではトップクラスに重たいダンス曲をトリプルアンコールに持ってきたのです。すごいよね、かっこいいね…


彼らはアイドルとしてだけでなく、「デビューを目指すジュニアの先頭に立つために」、ラスボスとしてこの曲を用意したのかなあって思いました。
変な言い方だけど、ジュニアの中でもデビューできる子ってやっぱり限られているから。ひとにぎりどころじゃない、ひとつまみの限られた人たちだから。
だから、この表現が適切かどうかはわからないけど、「みんなと同じ」じゃだめなんです。この曲を選ん
だ理由が他のジュニアへの「威嚇」であり、同時に、過去に同じ夢を目指した子たちへの「宣言」だったら素敵なのになあって思いました。本当のところはわからないけどね…



幕が閉まってから自然発生した鳴り止まない拍手とあのときの空気をわたしは多分おたく人生で一生宝物にするだろうし、忘れたくないです。
もう一度出てくるなんて期待してなかった、ただ、感謝の気持ちを伝えたかったそれだけで発生した拍手は胸を打つものがありました。



素敵なコンサートをありがとうございました。本当に楽しかったから戻ることができるなら戻りたいけど、でも戻らなくていいです。走り出した彼らはきっと後ろを向くことを望んでいないから。
デビュー発表がますます楽しみになりました。着実にデビューに近づいているとは思うので、あとは時期だけなのかなあ。


ふふふ、まだまだ全ツの話はできるけど、アナザーが始まってしまったのでこの辺にしておきます。
実は初日に行ってきました。でもこの話はまた今度、別エントリをあげたいと思います〜。じゃんぷツアーの話もしたい…


きらっきらの夏が今年も始まりました。全力で駆け抜けるよ!