0827-何がそうさせるのでしょう
黒髪が好きです。
誰でもいいわけじゃなくて、薮くんの黒髪が大好きなんです。
今日、任侠ヘルパースペシャルを7か月ぶりに見ました。当時見て以来2回目です。
なぜ半封印していたかというと、これはセンター試験の一週間前に放送されたものだったんですね。
入試を控えたわたしにはリピる時間など残されていなかったのと(逆にセンター試験翌日に見たという方がおかしな話)、
あまりにも作品が好きだったので、完結させたくなかったというのと、
涙もろいわたしはひっくひっくと全力で泣いてしまうので辛かったのと。
もちろん1回目に見たときはぐずぐずひっくひっく泣いて、元から少ない薮くんの出演シーンの後半部分を全く把握できないまま、再生を終えても悲しくて、ただ悲しくて巻き戻す気力もなく泣きじゃくる始末だったのだけれど、
今日。
家で一人になる時間があったので、もう一度、出演シーンにチャプターを打つのも兼ねて、見ました。ええ、見ましたよ。
黒髪だって、すっかり忘れていて
薮くんが映った瞬間、本気で心臓が止まるかと思いました。
かっこいい、かっこいいよ、ううう。
胸がきゅうっと締め付けられて、呼吸も満足にできなくなる、この感覚はコンサート前の不安定な気持ちに似ています。
他の誰にも作り出せない感情を、薮くんはわたしに与えてくれます。
この作品を見ると、驚くことに2009の夏がふわぁっと戻ってきたような錯覚になるんです。(スペシャルは撮影時期は1年後だけどそれでも思い出すのは2009です)
わたしの青春、大好きなみきやくん。
HDDに眠っているからいつで見れるのに見ようとしないのは、その宝箱をむやみやたらと開けっぱなしにして劣化させないようにするためなのかもしれません。
ところで気持ちのいいほど泣いてすっきりしたのはいいのだけれど、
チャプターを打つというお仕事をすっかり忘れていました。
また、泣かなきゃならないよ。
泣くのはやっぱり辛いので、今度見るのはまた半年後かな…。