0630-君が託された未来

いろんな人の意見を読みました。
わたしも考えました。すごく頭を悩ませました。
書いておかなきゃ絶対に後悔するとわかっているので思ったことを書きますが、あくまでわたしの意見です。やっぱりちょっと粘着です。




今回の件は、龍太郎が悪いです。
フォローすることも庇護することもできません。


でも。


一番に思ったのが、こんな風に記事にすること。
龍太郎が悪いです。それが大前提だけど、
こんな風に記事にすることで、一人の男の子の未来が一瞬にして見えなくなりました。
大人がやるべきことは、こんなことじゃないでしょう?
見せしめみたいに大々的に、こんな方法で世間に伝えることじゃないでしょう?


まず注意するんでしょう?


大人は子供が道を踏み外そうとしたらそっと軌道修正してあげるんでしょう?


一番腹が立ったのがこれ。
まず、こんな事例がありました、だから止めなさい。本人にそう教えてあげるのが筋なんじゃないのって。
こんなの、やり方が汚すぎる。
新曲発売の時期に合わせてきたことがわかっているので本当に卑怯です。



次に、龍太郎。
わたしは庇護する気なんて全くありません。それは、間違いなく好きだから。
だめなものはだめ。世間はそんなに甘くない。ちゃんと教えてあげなきゃ。それだって、大人が子供を『軌道修正』してあげるやり方。


わたしには、JUMPの前に大好きだった…本当に、大好きだったグループがありました。こういうときにこの子たちの話を引き合いに出したくないのだけれど。
「ありました」と書きました。ええ、ご存知の通りもうそのグループはありません。なぜか?


JUMPができたから。


泣きました。ずっと泣きました。
今でも吹っ切れたわけではありませんが、もう泣かないと、そう決めたときにJUMPには一方的に約束させてもらいました。
“絶対スターになってね”と。



わたしは、10人はみんな、JUMPのことが好きなんだと思っていました。少なくとも、「本当に仲良いよね」、この言葉を信じていました。
だけど。
裏で起こったこの事実は何ですか?


わたしはだまされていたんですか。
JUMPができて…正直に書きます。わたしは嫌で嫌で仕方なかったけど、
JUMP担、と名乗る人が増えてきて、
10人もJUMPが好きと言う。


諦めました。
しょうがないって思いました。わたしが嫌でも、10人が、あるいは他のJUMP担と名乗る人たちが幸せなら、大好きだったグループが自然消滅したのも少しは意味があったのかなあ、って思いました。
だからわたしなりに、好きになれそうなところを探しました。そしたらびっくり、結構あったんだよ。だからわたしはその「好きになれそう」を今まで暖めてきました、まるで雛を孵すように。


でも、こんなの、あまりにもひどいじゃないですか。
JUMP結成時にどれだけの涙が降ったか知っているはずなのに。
あの時涙を呑んだジュニアが、ファンが、どれほど居たか。
デビューしたんだから、自覚と責任を持って欲しかったです。



アイドルになるということは制限されるということ。
同じ年の普通の男の子が楽しむことができないということ。
もちろん、煙草やお酒はだめですよ。でも、興味本位で吸ったり飲んだりってきっとそんな年頃の子だったら1度や2度、やっててもおかしくないことだとは思うんです。


ただ、君はアイドルだということ。


忘れないで欲しかった。9人のお兄ちゃんに愛されている自分はアイドルなんだということ。たった9人じゃない。君には大勢の「好き」と言ってくれるファンがいること。


龍太郎の代わりはいないんだということ。



戻ってきてほしい、また10人で再スタートを。
戻ってこない、だって今までそうだったでしょう。


わかりません。わたしにはそんなことを言う権利はありません。


へいせいじゃんぷの最年少は、永久欠番になりますか。


あんな、胸が抉れるような朝を迎えたのは、本当に9・24ぶりです。
今もまだ考えがまとまらずもやもやしているけれど、多分答えなんて一生出ないと思います。






最後に薮くんの話をして大変恐縮ですけれど。
薮くんが泣いてませんように。
人一倍の責任感を背負って立とうとする薮くんだもの、自分のことを責めてないかとても心配です。


それから龍太郎を守るのは9人の役目です。大人はあてになりません。


俺でいいなら聞くけど、って、言ってあげるんだよ。